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Q&A

どうして虫歯になるの?

  • 歯:歯の表面には、沢山の凸凹や溝があり汚れが溜りやすく、個々人の歯の質も関係します。
  • 虫歯菌:ミュータンス菌等の虫歯菌が歯垢(しこう)と呼ばれる固まりを形成します。
  • 砂糖:砂糖は虫歯菌の餌になります。

以上のように、歯・虫歯菌・砂糖の3つの条件が揃うと、砂糖を餌とした虫歯菌が酸を作り出し、歯の表面の硬いエナメル質を溶かし始めます。これが虫歯の始まりです。

歯を失うと言う事はどんなデメリットがあるの?

何らかの要因で歯牙が喪失した後に適切な処置(さし歯や義歯の装着)を施さないと様々な障害を生じる事になります。 

咀嚼障害、咬合(噛み合わせ)の異常

歯が抜けたまま放っておくと、食べ物を良く噛む事ができず、軟らかい物や小さい物など食べられる物が限られてきます。その為に、食欲もなくなり健康を害する事となります。

審美的問題

歯が抜けた状態ですと、口元に張りがなくなり老け顔となってしまいます。

発音障害

前歯は審美的な問題に加え、発音にも大きく影響します。

残っている組織を守る

歯は上下左右がそろっている事により、きちんと噛み合い機能するものです。一本でも欠けた状態ですと、残存歯に負担がかかり、健康な歯までダメにしてしまいます。残っている組織を守るという事が一番重要な事なのです。

顎関節の異常を引き起こす

そして何よりも怖いのが、歯がない為に隣の歯が傾いてきたり、かみ合っていた相手の歯が伸びてきたりします。その結果、全体の噛み合せが狂い顎関節の異常を引き起こす原因となります。

歯牙喪失後放置期間が長い程、機能回復も難易度を増し治療期間も長くなる事になります。歯牙喪失後直ちに機能・口腔内の状態を充分考慮し、患者さんに合わせたさし歯や義歯を装着する事が、より生体に調和した咬合・咀嚼機能の回復・保持につながります。

小児の歯に関して

歯が生えるとき痛いのはなぜ?

歯が生えるとき痛みがあったり熱が出ることがあり、お子さんの成長にともなってよく”知恵熱”などと呼ばれていました。最近では、原因は歯ぐきがよごれているため生えてくる歯のまわりが炎症をおこすからと言われています。お子さんの歯が生えてきそうになったら、そのまわりをガーゼできれいにふいてあげてください。歯が出始めて痛がるようでしたら、よくうがいをすることも効果的です。

5歳児の歯の健康チェック

5歳前後になると歯に物がつまったり、むし歯がないのに奥の歯ぐきを痛がることがありますが、これは乳歯から永久歯に歯が生え変わる前ぶれです。歯に物がつまるのはあごが大きくなって、乳歯の大きさではあごの幅を埋めることができなくなるからです。また奥の歯ぐきが痛むのは“6歳の臼歯”が出始めてきた事の表れであり、お子さんが健康に成長してきた事の証拠です。

よい歯を育てるチャンスは生える前

この頃までに歯をみがく習慣を身につけておかなければ、せっかくはえてきた永久歯がむし歯になっていたという事もあります。一番最初に生えてくる“6歳臼歯”は5歳から9歳までに約60%のお子さんがむし歯になると言われています。ですから、永久歯が生えてくる前に、歯医者さんに診てもらう事も重要なポイントです。

生えたばかりの歯は虫歯になりやすいのは本当ですか?

生えたばかりの歯は、歯の表面がやわらかく酸におかされやすいです。
歯が生えてから表面がかたくなってくる1年くらいの間にできる虫歯が多く、この時期にフッ素を塗るなどの虫歯予防が大事です。

乳歯が残っているのに永久歯が生えてきました。どうしたらよいですか?

永久歯は乳歯の根を少しずつ吸収しながら、乳歯に誘導されて生えてきます。
そのため乳歯は永久歯が生えすすむにつれて自然に抜け落ちますが、うまく根が吸収されずに残っている場合があります。
このような場合永久歯の歯並びなどに影響がでることがあり、なるべく早く取り除く必要があります。

上の前歯が傾いて生えてきました。歯並びは悪くならないでしょうか?

普通前歯が生えてくるときには、やや傾いて歯と歯の間にスキ間があるように生えてきます。
多くは、横の歯が生えてくると押されて間のスキ間は閉じてきます。しかし歯と歯の間に余分な歯があったり、上唇小帯が邪魔をして、閉じないことがあります。なかなか閉じないときには一度歯科医に相談してみてください。

小学生ですが転んで前歯が抜け落ちました。どうすればよいでしょうか?

自分の歯があれば、抜けたところに植え込むことができます。そのためにはできるだけ早く歯科医院で処置を受けてください。
抜けた歯はできるだけ乾燥させず歯についた汚れはさっと水で洗う程度にして、口の中に含んだままか、清潔な水、または牛乳などにいれて持っていきましょう。

歯並びが悪いですが気にはならないです。ほっておいてよいでしょうか?

歯並びが悪いと次のような障害がおこります。

  1. 見かけが悪い
  2. 食べ物がうまくかめない
  3. 発音がしにくい
  4. 歯を磨きにくく虫歯になりやすく、口臭の原因ともなる
  5. 歯周病になりやすい
  6. ひいては子供の心理的発達に影響

すなわち、顔貌の劣等感や食べるのが遅い、言葉が聞き取りにくいため友達ができにくいなどです。またさらに悪い歯並びはこどものあごや顔だけでなく、全体の成長や発育にも影響を及ぼします。それで体の健康増進ためにも矯正治療が必要です。

歯並びが悪いのですが、矯正治療はいつからはじめた方がいいですか?

永久歯の6才臼歯が生え下の前歯、上の前歯と生え代わります。その時点で歯並びの異常もみつかることが多いです。その頃からはじめると顎の成長を利用して矯正がしやすくなります。乳歯列でも上下の顔が前後や左右にずれている場合矯正治療におとりかかることもあります。

12才となると第2臼歯が生え出し永久歯列となります。男子は17才頃、女子は14才頃まで発育を続けます。そのため12才頃までに開始する方がよいと考えられています。

結婚前に歯並びをよくしたいのですが、大人でも矯正治療はできますか?

できます。
矯正治療には年齢制限はないといえます。ただ、こどもの矯正治療と違って骨の成長が終わって骨が固くなってくるため、歯の移動に時間がかかります。また順応性が低下するため、痛みが感じやすくなることがあります。
さらに骨格性の場合外科を併用した治療となる場合があります。

家族から歯ぎしりをするといわれ悩んでいます

歯ぎしりの原因はたくさんあります。そのひとつにストレス、かみ合わせなどがあります。
歯ぎしりは歯ぐきを痛め歯周病を悪化させます。
歯ぎしり防止のナイトガードという装置があります。一度歯科医と相談してみてください。

妊娠したことがわかったのですが、どのようなことに注意したらよいでしょうか?

妊娠中は正常時と異なり、ホルモンなどの関係から妊娠性の歯肉炎やむし歯になりやすくなります。
妊娠初期に見られるつわりのため、つい歯磨きがおっくうになり、口の中が不潔になりやすくなります。
そのため今まで以上に丁寧に歯の手入れをすることが望ましいでしょう。また赤ちゃんの歯は、妊娠7週の頃に既にできはじめています、十分な栄養をとり規則正しい生活が望まれます。

妊娠中ですが歯が痛みます。治療できますか?

妊娠中の歯科治療は急を要する治療でなければ、妊娠の肉体的、精神的安定期、すなわち第4月から第7月の終わり(妊娠中期)がもっとも適した時期です。また局所麻酔剤は、歯科治療では少量のため妊婦や胎盤通過による影響は与えないと言われています。
レントゲン撮影の影響もほとんどないと考えられていますが、なるべく少なくしたほうがよいです。

口臭があるのではないかと心配しています。

口臭の大半は口の中に原因があります。すなわち不十分な口腔清掃、虫歯、歯槽膿漏のどです。
それで大半は歯科治療と歯ブラシによる口腔清掃のよって解決できます。
しかし他の器官(鼻、胃腸、肺など)の疾患が原因で生じる場合もありますので、口腔内に原因がない場合は、それらの検査を行う必要があります。

親知らずの歯は抜かないといけないのでしょうか?

親知らずは最後に生えてくるために生える場所がなく、骨の中に埋まったままだったり、横になったり、斜めになったりした状態で生えることが多く腫れや痛み原因となることがあります。また前の歯を押したりして悪い影響を与えることもあります。
このような場合は抜かないといけませんが、正常に生えている場合はおいておけます。
また将来前の歯が抜けた場合、ブリッジの支台に利用できます。歯科医に診断してもらえばよいでしょう。

取り外し式の入れ歯になってしまいました。どのようなことに注意すればよいでしょうか?

入れ歯を不衛生にしていると、口臭や歯周病の原因になります。毎食後入れ歯ははずして洗いましょう。そのとき歯磨剤をつけないように(プラスチック部分が磨り減ります、義歯洗浄剤を用いる方法もあります)また熱湯で消毒すると変形することがあるので、絶対に60度以上のお湯をかけたり、浸したりしないでください。

入れ歯は夜間はずしておいた方がよいですか?

歯ぐきの安静と口内炎予防や、入れ歯の変形、変質を防ぐためにも夜間は入れ歯をはずして水の中に浸しておきましょう。その際、除菌のため入れ歯洗浄剤を使ってもよいです。

入れ歯の安定が悪くなってきました。どうしたらよいですか?

歯ぐきが、やせて入れ歯がゆるくなったり、バネ等がゆるんで、ゆるくなります。入れ歯安定剤は一時的に使用し、なるべく早く歯科医に相談してください。修理で合わせなおすことができます。1年に1、2度入れ歯の定期検査を受けるのがよいです。噛み合わせがくるった入れ歯をしていると認知症が進み記憶力が低下することがわかっています。

歯の漂白、ホワイトニングとはどのようなものですか?

ホワイトニングには、歯科医院で行うオフィスホワイトニングと家庭でするホームホワイトニングがあります。
前者は主に過酸化水素、後者は主に過酸化尿素を用います。
薬剤をペースト状にしたものを歯面に塗布(歯型をとり作製したカスタムトレーを用いることが多い)します。
両者を併用することも多いです。ホワイトニングの効果は薬剤を作用させる時間が長いほうがよりいっそうの効果が得られます。
そのため今ではホームホワイトニング多く用いられます。
過酸化尿素は過酸化水素に比べ薬効の持続性があり、低濃度で作用させるため、歯ぐきに接触しても炎症を起こしにくいです。
通常は全体で70から150時間程度の使用となります。

親の介護をしていますが、口の中で気をつけないといけないことがありますか?

年をとると本人での口の中の衛生管理が不十分となります。乳歯期に子どもの歯みがきを親がになったように、口の中の歯みがきを手伝ってあげることが必要となります。また取りはずし式の入れ歯の場合、はずして洗ってあげる必要があります。

口の中の細菌は誤嚥性肺炎の原因となり高齢者の肺炎の原因の半分近くを占めています。清潔にすることによって肺炎予防となります。

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